学校ブログ

１１月２０日（水）　　　ＮＯ．２３８

　本日，文化庁主催の「文化芸術による子ども育成総合事業『子供・夢・アート・アカデミー』」による水彩画の実技指導が行われました。講師として，日本芸術院会員の3名の先生にお越しいただきました。
　今回は5，6年生が対象となり，鉛筆や絵の具を使い自画像に挑戦しました。
　講師の先生からは「全体のバランスを大まかにとらえた後に細部を描写する。」ことや，「彩色の際には明るい色から濃い色に塗り重ねていく。」こと等を教えていただきました。また，「唇の色は本当に赤いの？」「髪の毛の色は本当に黒いの？」などを例にして，よく観察することが大切であることをご指摘いただきました。
　子どもたちは，「本当だ。」「肩幅って思ったよりも広い。」などと口ずさみながら2時間の授業に集中して取り組みました。最後の仕上げをするまでには至りませんでしたが，自分の特徴をとらえた素晴らしい作品ができました。