学校ブログ

3年生 校外学習 古河歴史博物館①

2020年1月22日 16時17分 [担当者]

令和2年1月22日(水)   NO.281
 
 3年生が古河歴史博物館に行ってきました。
 ガイダンスルームに通していただくと,講師の先生がいきなり一つの「あるもの」を取り出し「これは何だと思いますか?」と子どもたちに尋ねました。子どもたちは「宝石箱」や「虫かご」など想像を膨らませ様々な答えを返しました。
 講師の先生は,「これが何かを知る手掛かりは,その物の,大きさ,形,素材,音,仕組,書いてある情報などを,観たり,音を聞いたり,触ったり,匂いをかいだりしながら情報を収集し,まとめていき,それが何かを突き止めることが大切です。」と教えてくれました。そうしているうちに,その物には「大正8年6月20日に4円30銭(今の約2万円)で購入した,『ハイトリック』という商品名の,蠅取り機であることがわかりました。さらに観察すると,その使用方法も分かってくるそうです。写真を見ていただくと,講師の話に聞き入っている様子が分かると思います。
  次に,「番傘」を取り出し,今の傘と違う所を子どもたちに尋ねると,「貼ってあるのが紙」「持つところの形が曲がっていない」「木(竹)でできている」など,観察して分かることを次々に発表しました。子どもたちは,昔の物や,その物ななんであるかを探し当てることに,興味津々でした。