学校ブログ

５月１０日（金）　　　　　　　　　　　　ＮＯ．３７

　さわやかに晴れわたった空の元，３年生が筑波山に遠足に行ってきました。

　欠席者もなく全員が参加でき，満開のヤマツツジが咲きほこる中，予定どおり登山が開始されました。登り始め１０分くらいで「もう限界だー」という声があちらこちらから聞こえてきました。しかし，中盤を過ぎた頃から，「はじめは辛かったけど，もう大丈夫。山登りが楽しい。」と話しかける女の子がいました。みんなも登り始めの頃の表情とは違い，急で大きな岩をよじ登るときも，楽しそうに工夫して登っていました。

　「弁慶の七戻」をくぐると，「でっかい岩だなー。落ちてこないのかなー。」とつぶやく男の子がいました。

　同じように遠足できていた小学校も多く，急な登りの所で込み合ってしまうなどして，つつじが丘への到着時刻は若干遅れましたが，皆，達成感があふれる元気な笑顔で登頂することができました。登頂後のお弁当は特に美味しかったようでした。

　天気にも恵まれた筑波山登山。全員が自分の足で登り切ったという達成感，成就感は，今後の生活の様々な場面で，「自信」となってあらわれることでしょう。