「人権」ってなに?!
2018年12月6日 16時18分 [担当者]12月5日(水) NO.115
12月10日(月)は「人権デー」で,12月4日(火)からの1週間は「人権週間」として,世界中で人権活動を推進するための諸行事が行われています。
そして,本校でも,12月5日(水)に人権集会「なかよし集会」が開かれました。
初めに,各学年から1名が代表として人権メッセージを発表しました。
1年生 「言葉を話すことができない人の野球」 安喰永翔さん
2年生 「めがねをかけると」 鳥波瑠斗さん
3年生 「わたしのおじいちゃん」 大村奈々華さん
4年生 「両親に言われている2つの事」 服部にいなさん
5年生 「みんなちがってみんないい」 塚田日和さん
6年生 「差別と偏見」 仁井田航さん
「言葉をしゃべれない人に対してしてあげたいこと」「クラスの友達からもらった優しい言葉」「おじいちゃんに元気を届けたい」「『ありがとう』を,あげたりもらったりすること」「悩んでいる人に『魔法の言葉』を教えてあげたい」「差別を受けている人の気持ちになって考えること」など,どのメッセージにも共通することが,相手に対する思いやりの気持ちでした。その「思いやりの気持ち」こそが「人権」なんだということに気づかされました。
続いて「イエローリボン運動」について,「『愛情』の反対の言葉は『無関心』であり,いじめを見たときに見て見ぬふりをすることはいけないこと。」であるという発表がありました。
最後には全児童で「輪くぐりゲーム」をしました。クラス全員が手をつなぎ,手を離さずにフラフープの輪をくぐり抜けるゲームです。心が一つになった瞬間でした。
このように,学校では「人権」について子どもたちが考える「きっかけ」を作りました。子どもたち一人一人に,人に対する「思いやり」が根付くよう,ご家庭でも言葉かけをお願いします。