1年生 給食センター見学
2019年1月10日 11時10分 [担当者]平成31年1月10日(木) NO.129
1年生が給食センターの見学に行ってきました。
最初の体験は「大釜調理体験」です。実際に調理はしませんでしたが,給食センターで使っているものと同じ釜で,大きなしゃもじとひしゃくを手にして,混ぜたり盛ったりする真似をしました。大きな釜は1,000人分の調理ができるため,別名「千人釜」とも呼ばれているそうです。
次は,実際に調理しているところを見学しました。二階の見学窓から覗いてみると,「千人釜」で今日の給食のなめこ汁を作っていました。見学しながら子どもたちからはたくさんの質問が投げかけられました。
「何人の人が働いていますか?」の質問に「90人」と答えが返ってくると,皆一斉に「えーっ!」っと,驚きの声を上げました。他にも
「どうやって切りますか?」
→「隣の部屋で,機械で切ります。」
「作るのにどれくらい時間がかかりますか?」
→「1時間半くらい。」
「メニューはどうやって決めますか?
→「季節のものを使って,おいしくてみんなが大きくなるように。」
「鍋の大きさはどれくらいですか?」
→「皆さんの家のお風呂くらい。」
多くの質問に,その興味深さが伺えました。
2つ目の体験は「エアーシャワー体験」です。職員の皆さんが実際に毎日使っているものと同じ機械で体験しました。エレベーターのような部屋に入ると,たくさんの穴から一気に風が吹き込まれ,服についたごみやほこりを落としてくれました。綾部さんは「急に空気が出てきてびっくりしちゃった。」と話していました。
見学の途中に「今日は絶対に完食する。」とつぶやいていた子がいました。
給食に対する思いが少し変わったのかもしれません。
「一度に千人分作れますよーと,説明していただきました。」
大きなしゃもじは,とても重かった。
うまくかき混ぜられるかな?!
上から調理場を見学しました。
「千人釜」ではなめこ汁が調理中でした。
質問に答えてくださった職員さんです。
真剣に質問しました。
初めてのエアーカーテン。
体を回して,ほこりをよく落とします。