学校ブログ

3年生 古河市歴史博物館見学

2019年1月28日 13時13分 [担当者]

128日(月)        NO.151

 

 3年生が古河市歴史博物館を見学してきました。

 まず,到着してすぐに案内された2階の研修室で,昔の暮らしや道具の話を聞きました。ユニークな形をした「ハエ取り機」や「火のし」という昔のアイロンなどの説明を聞き,「便利なものは残るが,そうでないものは変わっていく」ということを教えていただきました。また,取り出した「蛇の目傘」をよく観察し,今の傘との違いを見つけ,素材や骨の数,取っ手の形状の違いなどに気付きました。さらに,眞淵さんは実際にわらじを履いて歩く体験をさせていただき,「指の間がガサガサする。底が薄いので今の靴とは感じが違う。」といった感想を述べました。

 続いて1階の展示場を見学したり,玄関にある大きなストリートオルガンの演奏を間近で聞いたりしました。

博物館を出て,少し歩いたところにある文学館では,イギリス製の古い蓄音機で「エリーゼのために」を聞かせてせていただきました。

最後に,鷹見泉石の生家を見学しながらバスに戻りました。子どもたちは熱心に説明を聞き,見たものを絵に描き,職員さんの質問に意欲的に答えていました。とても内容の濃い校外学習となりました。